『両親買い物中女児はねられ重体』
滋賀県長浜市の国道で、両親が車をとめて買い物中に、車から１人で降りた３歳の女の子が、走ってきた乗用車にはねられ、意識不明の重体になっています。
２日午前１０時４５分ごろ、長浜市木之本町木之本の国道３０３号線で、乗用車が、道路の左脇にとまっていた車の陰から飛び出した女の子をはねました。
警察によりますと、女の子は近くに住む３歳の保育園児で、頭を強く打って、ドクターヘリで病院に搬送され、手当てを受けていますが、意識不明の重体だということです。
警察によりますと、両親が保育園に女の子を迎えに行ったあと、道路左脇に車をとめて、反対側の食料品店に買い物に行ったということです。
その後、車に残っていた女の子が１人で降りて、事故に遭ったということで、乗用車を運転していた長浜市内の２５歳の派遣社員の女性は、「女の子が車の陰から突然飛び出してきた」と話しているということです。
現場は、商店などが建ち並ぶ中を通る、センターラインがない幅６メートルほどの直線道路で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
09月02日 14時50分
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